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ケイ素とは

◆酸素に次いで多い「ケイ素」

ケイ素とは、酸素に次いで地球上に多く存在する元素の事です。原子番号は「14」、元素記号は「Si」、英語名は「シリコン」。「珪素」「硅素」とも呼ばれています。

化学の授業で暗記する「水兵リーベ僕の船。七曲がりシップス~」の“シッ”にあたる元素です。

ケイ素

◆自然界では酸素と結合している「ケイ素」

地球上でのケイ素(Si)は酸素(O2)など、他の元素や分子と結合した状態でしか存在しておらず、石英(水晶)に99%以上含まれている物質です。

◆自然界では酸素と結合している「ケイ素」

ケイ素成分は、地球上の自然界の中だけではなく、私たちの人体の骨・関節・血管・皮膚・毛髪・歯・爪などに多く含まれ、生命維持に不可欠な必須微量元素です。

 

ケイ素不足に陥ると、私たちの健康には甚大に被害が及びますが、最近ではそのことが一般的に知られるようになり、「ケイ素」という成分に大きな注目が集っているのです。

石なの?金属なの?銀色に輝くシリカ石・テラヘルツ鉱石

まるで金属のようなシルバー色に輝く純粋なケイ素石(オルト珪酸・テラヘルツ鉱石)ですが、その正体は正真正銘の「鉱石」です。

◆ ずっしりとした見た目のテラヘルツ鉱石の重さ

見るからにずっしりと重そうなケイ素石(オルト珪酸・テラヘルツ鉱石)ですが、その重さは何と“鉄”のわずか三分の一。

実際に手に取ってみると、その見た目と重量のギャップに驚きます。

 

純粋なケイ素の塊である“オルト珪酸・テラヘルツ鉱石”ですが、ヒトの健康的な生活をサポートするという効果・効能以外にも、こういった意外性ある見た目などの特色が、多くの人を魅了する理由の一つと言えるかもしれません。

ケイ素

◆ オルト珪酸・テラヘルツ鉱石の優れた熱の分散力

純粋なケイ素の塊であるオルト珪酸・テラヘルツ鉱石の岩塊には無数の隙間が空いますが、この中には酸素や水分が保たれています。

そういった構造から、このオルト珪酸・テラヘルツ鉱石は類稀な熱の分散力や伝達力といった、“熱やエネルギーの均衡を保つ”といった特性を持ちます。

 

その特性を示すため、オルト珪酸・テラヘルツ鉱石の表面の一部をバーナーで熱したり、または氷をあてて冷やしたりといった実験を行うと、他の鉱石とは全く異なる熱の伝達の様子を知ることが出来ます。

 

一般的に、バーナーで表面を熱した場合、熱せられた箇所が高温状態となることが予測できますが、これがオルト珪酸・テラヘルツ鉱石の場合、熱を加えた箇所だけが高温になることはなく、鉱石全体がじんわりと温まっていきます。

 

また、氷をオルト珪酸・テラヘルツ鉱石にあてて一部を冷やした場合も同様に、鉱石全体がひんやりと、均一に冷やされていくのが確認できます。

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ケイ素が注目されるワケとは?

今、健康食品業界を始め、美容・医療などさまざま分野で注目されている成分「ケイ素」。
ケイ素がこれほどの注目を集めるのには、誰もが知れば頷くほどの納得の理由が隠されています。

◆ ヒトの健康維持には欠かせない成分ケイ素

ケイ素には、「柔軟性」「弾力性」「若々しさ」の維持をサポートするなど、私たちの願いを叶えてくれる嬉しい働きがあるといわれています。

 

中でも、老若男女問わず注目されている効果・効能が「健康的なカラダ作り」をサポートする働きです。

 

体内で肌・毛髪・爪・血管・骨・関節などに含まれている必須ミネラル「ケイ素」は、組織どうしをつなぐ役割を持っているため、柔軟性や弾力性、若々しさを保つために大いに活躍します。

ケイ素

歳を重ねると、足腰の衰えや痛み、傷の回復などが若い頃と違う・・・と感じる方は多いと思いますが、そういった悩みを軽減するために、ケイ素を積極的に摂取する事が老化を感じさせない、健康的な体を維持する事につながるとされています。

◆ 美容維持に欠かせない成分ケイ素

美容に欠かせない潤い成分として有名なコラーゲンとヒアルロン酸ですが、これらをつなぎ止めるのに有効であり、また必要不可欠なのがケイ素です。

コラーゲンやヒアルロン酸を充分に摂っていても、ケイ素が不足するとその効果を発揮できないと言われています。

 

今、健康食品業界や美容業界からも多大な支持を集めている「ケイ素」ですが、水溶性ケイ素を取り入れた食生活やスキンケアを続けることで、肌の質感やエイジングケアにおいて実感できたという声が広く知られるようになり、ケイ素は女性にも嬉しい美容サポート成分として一般的になりました。

◆ 幅広い年代のカラダ作りに必要な成分ケイ素

上記の説明にある通り、「健康的なカラダ作り」をサポートする働きや、美容効果に注目が集まっているケイ素ですが、これは高齢者や働き盛りの中年層の健やかな毎日をサポートするばかりでなく、育ち盛りの子供にも嬉しい効果が期待できるといえます。

子供の成長過程において、丈夫な血管・骨・関節を作ることは一生に渡って重要なポイントとなるため、組織どうしをつなぐ役割を持つ「ケイ素」は必要不可欠。

そういったことから、良質なシリカを含んだ食品やミネラルウォーター、そして「ケイ素含有食品」を食生活に取り入れる子育て世代のパパ・ママも増えています。

◆ 医療の現場でも注目されるケイ素

ここ数年でグッとその知名度を上げ、私たちに欠かせない成分として不動の地位を確立したケイ素ですが、多くの人を虜にする大きな理由の一つに「医療現場での活躍」があげられます。

もともとケイ素は、半導体には欠かせない素材として私たちの生活に密接にかかわってきましたが、ドイツやフランス、アメリカなど世界中の科学者や医学者が研究を進めていくのに伴い、「ケイ素は予防医療・再生医療において大きな役割を果たす」という事が立証されはじめ、私たちの健康維持と密接な関係があると期待されるようになりました。

健康的で若々しいカラダを保つこと以外にも、骨粗しょう症の予防やさまざまな疾患の症状改善、そして抵抗力の強化など、多岐に渡る臨床例でその働きが立証されたことが、世界的に認知され、注目の成分として支持を集める結果へとつながっているのです。

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