
水素について
◆水素とは
水素は厚生労働省でも食品添加物と認められており、無味無臭で人体へも無害です。体内に取り込めば老化や病気を引き起こす原因と言われる「悪玉活性酸素」と結びつき、体外へ排出する抗酸化力があります。
この高い抗酸化力から、基礎代謝促進、脂肪代謝促進の効果や抗アレルギー、抗炎症、認知症・高血圧、腎臓病、生活習慣病など様々な病気への効果が発表されています。
水素の抗酸化力が特に優れている点は、体内に多く存在する活性酸素のなかでも、体に有害な細胞や遺伝子を劣化させる「悪玉活性酸素」であるヒドロキシラジカル等と強く結合し無害な水となり、体外へ排出してくれることです。他の抗酸化力が強いとされるビタミンC、E、ポリフェノールなどは、免疫などを強くする必要な「善玉活性酸素」も含んだ全ての活性酸素に作用してしまいますから、水素は最も効率的な抗酸化方法です。
また、地球上に存在する物質の中で抗酸化力が最も強いのが水素です。その効果はビタミンC・ポリフェノール・リコピン等他の抗酸化物質をはるかに上回ります。更に、水素の分子は1億分の1センチと地球上で最も小さい為、細胞の隅々まで行き渡り、回復の促します。
美容と健康のためには、体に不要な活性酸素をため込まないことですが、加齢と共に本来身体に備わっている活性酸素の除去能力は衰え、食物から抗酸化物質を摂取したくとも、現代の食生活では十分な量を補うことは難しいものです。今、副作用もなく、赤ちゃんからお年寄り、大切なペットにまで使用できる水素は、現代人にとって最も必要な物質と言えます。



自然界に存在する水素
フランスピレネー山脈の麓にあるルルドの泉、メキシコのトラコテの町から湧き出るトラコテの水、ドイツの洞窟から湧き出るノルデナウの水等、世界では「飲むだけで病気が治る」と伝えられている「奇跡の水」と呼ばれる泉があります。日本では、大分の日田天領水がそれにあたります。
これらの土地の水を調べた結果、共通して水素が多く含まれていることが解り「奇跡の水」の正体は、水素でした。

水素が注目されはじめた理由
2007年5月にアメリカの科学雑誌「Nature Medicine」にて発表された日本医科大学大学院・細胞生物学の太田成男教授らの論文で「強い酸化力で細胞や遺伝子本体であるDNAにダメージを与える活性酸素を、水素ガスで効率的に除去できることを動物実験で突き止めた」という結果が明かされたことで、近年水素が注目されるようになりました。この他にも世界中で水素の研究が続いており、医学的にもその効果が認められています。
